教育制度・福利厚生制度

教育制度

人材育成は、会社が「選ばれ続ける企業」として企業価値を向上していくための重要な戦略的課題の一つです。
人材育成体系の柱は「OJT(on the job training)」「OFF・JT(off the job training)」「自己啓発」の3つの柱で、社員一人ひとりのキャリア形成をサポートする人材キャリア開発制度を用意しており経営資源でもある社員の”質”を向上させるために多彩な教育研修を実施しています。

また、2016年4月には研修施設「TTC(Tochigi Training Center)」をオープンさせ、座学だけでなく実地研修を併せて教育効果を高める研修プログラムを実施することによって人材の強化に重点的に取り組んでいます。

人材キャリア開発制度

とにかく手に職を付けたい!

新入社員研修 (入社時導入研修)

新入社員研修では約2週間、世紀東急工業の社員のひとりであることに自信と誇りをもつために会社を理解し、学生から社会人への意識転換を図ることを目的として行います。また、社会人としての自覚を持ち、ビジネスマナー等を学び「チームワーク」の大切さも学んでもらいます。

土木技術員に対しては測量等の「土木の基本」を実技を通して学んでもらい、現場で必要な知識と技術を身につけてもらいます。同期で「同じ釜の飯を食う」ことで同期の絆を強め、社会人としてのキャリアをスタートさせます。

フォロー研修 (入社半年後研修)

社会人として半年経た現在までの業務を振り返り、「うまくいったこと」「うまくいかなかったこと」を同期入社の社員皆で情報を共有し、それぞれの今後の具体的な目標を立てる共に、達成に向けた施策を構築してゆくことを目的としています。

また、業務上必要となる知識についても整理し、さらに知識の向上を図っていきます。座学だけでなく、様々な実技の研修も交え、今後の自己啓発を計画してもらいます。

2年目研修 (入社2年目時研修)

2013年度より開催している当研修は、河口湖にてキャンプを行う研修です。
「同期の仲間意識」を強化する目的で、様々なプログラムにチャレンジしてもらいます。

共通の目標に向って同期(仲間)と協力しあい、お互いを思いやる気持ちを再確認できるとともに、同期での“絆”が強まります。10年後の自分たちはどういった同期でいたいか。。。涙有り、笑い有りのとても充実した研修を行っています。

OJT制度・OJT担当者研修

OJT制度とは、新入社員がスムーズな社会人生活をスタートできるよう教育指導員を一人ひとり固定し職場、人間関係および仕事に馴染みやすい環境を整えることを目的とした制度です。

当研修は、OJTの必要性を再認識し、教える側の社員にも基本的な教え方やスキルを学んでもらいます。
新入社員の個性に応じた対応方法を理解し、今後どのような取り組みをしたいのかを考え、OJT担当者としての行動計画を策定して計画的な指導を実施しています。

階層別研修 (昇格時研修)

当社の人事制度は、社員個々の適性が活かせる処遇コースや等級制度を設けて、学歴に関係なく適材適所を徹底することで、厳しい事業環境下にあっても高収益をあげられる強い企業体質を実現することを目指しています。

目的としては業務能力の向上はもちろんのこと、人材育成能力の向上や意識の転換、専門知識の習得等それぞれの等級に必要なプログラムを組み、実践しています。
またTTCにて実際の機械や材料を用いた実技を絡めた実践的な研修プログラムやICTを用いた研修についても実施しています。

福利厚生制度

最近、「ワークライフバランス」がスタンダードな考え方になってきています。
つまり、「生活と仕事を調和させることで得られる相乗効果・好循環」という考え方です。
当社では、社員のみなさまが安心して業務に取り組めるよう、さまざまな福利厚生制度を展開しています。

[利用できる福利厚生施設について]

「当社の保養施設(熱海)」および東急グループのスケールメリットを生かして全国展開するリゾート宿泊施設である「東急ハーヴェストクラブ」が、東急グループのグループ社員特別価格にて利用できる点も大きな魅力のひとつです。

プライベートの時間も手軽な金額で有意義に過ごすことによって英気を養い、その結果良い仕事にも繋がります。これも東急グループのステイタスのひとつでありメリットでもあります。

会社の正式な福利厚生制度という話ではありませんが最後に...。
当社の社員は一生懸命に仕事をすることはもちろんなのですが、
遊びに対しても楽しく必死にやってしまう社風(!?)であったりします。
(写真は、その一例で終業後にフットサルを楽しんだりしています!)