3つの強み
世紀東急工業はここがスゴイ!

1.働きやすい社風と環境!

東急グループならではの安定感

 東急株式会社を中心とする東急グループの一員である当社は、道づくり、街づくりのプロフェッショナルとして半世紀以上にわたり、力を発揮してきました。

日々、国内外から多くの人々が集まる首都圏の代表的な街「渋谷」は、未来へ向けてさらなる開発・発展が続いています。その渋谷を拠点とする国内最大級の鉄道系企業集団である東急グループの安定感とポテンシャルは、現在の国内でも特筆すべき存在です。道づくり、街づくりを通じて、東証一部上場企業でもあり、また東急グループの中核企業としての1社でもある当社も未来へと発展を続けていきます。

 グループのスケールメリットを生かした福利厚生(社会保険、借上社宅、保養所等)の充実している点も魅力の1つです。

★ 東急グループならではの安定感
★ 東急グループならではの安定感

女性も活躍

 男性中心に思われがちな土木業界ですが、高い志と希望を胸に、現場で働く技術系女性社員は年々増加しています。また、管理職の女性社員も誕生しています。

 「やりたい仕事をまかせてもらえる!」という先輩たちの声からもわかるように、当社では、男女関係なく存分に活躍してもらうための各種制度が整っています。
出産、子育てといったライフイベントに合わせ、産前産後休暇、育児休業、短時間勤務制度などがあり、女性の育児休業の取得率は100%となっています。制度を利用しやすい職場の雰囲気も特徴的で、「仲間にサポートしてもらい、スムーズに業務に復帰できた」という声も聞かれます。

 これからも、誰もが働きやすい職場環境づくりのために、より利用しやすい制度を積極的に取り入れていく予定です。

★  女性も活躍
★  女性も活躍

充実した教育サポート

 人材育成は企業価値向上のために重要な課題と位置づけ、入社から5年目まで連続したきめ細かな研修を行っています。その後の階層別研修では、社会人として必要とされるヒューマンスキルやテクニカルスキルについて多彩なプログラムが用意されています。

 人材教育の3つの柱は「OJT(on the job training)」、「OFF・JT(off the job training)」、「自己啓発」。社員一人ひとりのキャリア形成をサポートする多彩な教育研修となっています。

 2016年にオープンした研修施設「TTC(Tochigi Training Center)」では、座学だけでなく、さまざまな土木の実技なども含めた研修プログラムの実施が可能であり、現在、新入社員から経営層までの各種研修の実施はもとより、協力会社の実技研修なども展開しています。

★  充実した教育サポート
★  充実した教育サポート

2.大きなやりがい!

「道路」づくりのプロフェッショナル

 世紀東急工業は、豊かな地域社会づくりに貢献する生活基盤創造企業です。
70年にわたり道路工事に携わってきた当社の歴史は、そのまま日本の道路工事の歴史とも言えます。専門的な高い技術力で日本全国の高速道路、主要幹線道路をはじめとするインフラ整備として、空港、橋梁、トンネルなどの舗装工事を手掛け、安全・快適な社会の発展に広く貢献しています。

 道路舗装は、規模や施工時期、コスト、現場環境など、さまざまな条件にマッチした技術や工法が求められます。そして、発注者、協力会社、関係機関、地域住民との調整を重ね、完成を目指します。
関わる人、事業規模、予算が大きくなるほど、難易度やプレッシャーが増大しますが、それを乗り越えて成し遂げたときの喜びは、選ばれた専門技術者集団である私たちだからこそ味わえる喜びであり、やりがいです。

★  「道路」づくりのプロフェッショナル
★  「道路」づくりのプロフェッショナル

数多くのスポーツ競技場を建設

 アスファルトやコンクリート舗装に最適な技術や最新工法を多数保有する当社は、スポーツ競技場建設の分野でも高い評価を得ています。
陸上競技場、野球場、テニスコート、フットサルコートなどの各種スポーツ競技施設を数多く手掛けています。

 そのほか、学校の校庭、幼稚園の園庭、テーマパークや公園の園路などにも当社の舗装技術が採用されています。透水性や保水性、遮熱性などの機能を持たせながら、その地域にふさわしい景観にも配慮した舗装など、多様なニーズに対応しています。

★数多くのスポーツ競技場を建設
★数多くのスポーツ競技場を建設

災害復興にも大きく貢献

 地盤調査、各種試験より舗装の構造設計を行い、路床の構築から路盤、アスファルト舗装の施工まで一連の道路設計を手掛ける私たちの強みは、災害復興の場でも発揮します。

 災害が発生した場合にはまず仮復旧で道路を復興します。被災地へ、救助隊の派遣や救援物資の輸送が最も重要だからです。

 私たちは、人々の生活基盤にかかせない道路を見守る使命があるのです。

 被災した道路の復旧工事、バス高速運送システム(BRT)の整備など多くの災害復興に積極的にかかわっています。

 安全な地域社会、環境づくりに貢献する企業として重要な役割を担い、その存在感を発揮しています。

★災害復興にも大きく貢献
★災害復興にも大きく貢献

3.新しい事業も広がっていく!

異常気象やヒートアイランド対策の舗装など
機能性舗装の拡充

 年々過酷さを増す異常気象、特に猛暑による都市部の気温上昇は大きな問題になっています。その対策として、当社では路面温度の上昇を抑制する遮熱性や保水機能を備えた道路舗装を開発しました。渋谷のスクランブル交差点にも当社の「アーバンクール(遮熱型)」が採用されています。

 また、走行時の騒音の吸音性を高めた低騒音舗装や、路面の水はねを抑制する舗装リサイクル材を活用した塩害のない凍結抑制舗装など、さまざまなニーズに合わせた各種工法の技術開発を進めてきました。

 当社は昔から業界内でも「技術の世紀」とも呼ばれ、技術開発のパイオニアとして歩んできました。今後も環境に配慮したフォームドアスファルト「マイブル・eco」や、生産性向上に向けてICT施工、ドローン、3Dデータなどの有効活用を進め、新たなニーズや社会の変化に敏感に対応していきます。

★異常気象やヒートアイランド対策舗装など 機能性舗装の拡充

海外への進出

 これまで当社では、東急グループ関連のさまざまな海外事業に対し、当社の技術力を用いた舗装工事、試験舗装、技術指導などにおいて貢献してきました。現在は、特に今後経済発展が期待されるミャンマーにおいて、子会社となる「SEIKITOKYU MYANMAR ROAD COMPANY LIMITED」を設立しました。そこで、まずは道路舗装用資材製造販売事業からスタートし、将来的には幅広い事業展開も視野に入れています。

★海外への進出
★海外への進出

全天候型超高耐久タイプの常温合材
『α (アルファ) ミックス』の生産拡大

 2018年にプレスリリースされ、今当社では⼀番旬な商品、それは全天候型超高耐久タイプの常温合材『α (アルファ) ミックス』という特許も取得した商品です。常温合材とは袋詰めにされた道路の材料となるアスファルト合材のことを言います。

 従来からも類似の商品を製造販売していましたが、当社の研究開発の結果、これまでは施工の際バーナー等で加熱が必要で雨や雪の日の施工には向いていなかったものを、これまでとは全く逆で加熱は不要で雨や雪にも強く、水さえ撒けば化学反応を起こしこれまで以上の強度を持ってすぐに強固に固まる商品を開発しました。しかも誰でも簡単に施工でき、短時間で交通開放できるという優れものです。

 今後、生産体制と販路構築を進め、将来的には当社での高付加価値商品の一つの柱として成長させていきたいと思っています。

★全天候型超高耐久タイプの常温合材『α (アルファ) ミックス』
★全天候型超高耐久タイプの常温合材『α (アルファ) ミックス』