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施工管理
工事現場に関わる全ての「ヒト・モノ・カネ」を自ら
マネジメントして「ものづくり」を体現化します。詳しく見る
仕事の内容
施工管理者は工事全体をコントロールする司令塔。工程の管理はもちろん、協力会社の皆さんに作業指示を出したり、また資機材を手配したり。
進捗状況や出来栄えのチェックの他、予算と支出の管理まで行います。進め方
計画や準備の段階から仕事が始まります。近隣への挨拶、関係各所への書類提出、協力会社の選定、工事計画を立て、資材を発注します。
工事が始まると安全にスムーズに進むように管理し、工程ごとに品質をチェックします。
アクシデントが発生した場合も迅速に対応し、予算と工期を厳守しながら完成に導きます。魅力
工事現場は調整や変更の連続で困難な状況に陥ることもありますが、協力会社と力を合わせて乗り越え、完成にこぎつけたときの達成感は格別です。工事は1人ではできない仕事であり、チームワークによる達成感を得る事が出来ます。
また、完成した道路や施設が地域の方に喜ばれることもやりがいにつながります。 -
品質管理
道路の安心・安全を支える「アスファルト合材」。
配合設計や製品の品質管理を行います。詳しく見る
仕事の内容
道路舗装に欠かせないアスファルト合材は、舗装工事のタイミングに合わせて、全国各地のプラントで毎日製造されています。
これらの製品の品質管理が仕事です。原材料を注文し、入荷した材料の品質をチェックします。
アスファルト合材の配合設計や舗装完了後の各種試験なども行います。進め方
工事の時期や特性など、ニーズに合わせて材料を注文します。入荷された石や砂粒の大きさ、水分量をチェックします。
目的にあわせて配合を設計し、製造へ。できあがったアスファルト合材は温度確認や抽出試験などの品質チェックを経て出荷されます。道路完成後には平坦性試験、現場透水量試験、密度試験なども行います。魅力
人々が生活するうえで不可欠なものであり、バリエーションが豊富な「道路」。地域も工法も多様なため、数多くの仕事を経験できます。自分で配合したアスファルト合材の道路を実際に走行し、社会に役立っていることを実感できるのも魅力です。
また、製造時の燃料消費量を減らす工夫でCO2排出量の削減、コストの削減に繋がる点もやりがいにつながります。 -
研究開発
環境負荷や工事の効率化など、課題解決に役立つ新たな
技術を研究開発します。詳しく見る
仕事の内容
舗装施工後の路面温度、道路の耐久性、工事の環境負荷低減や効率化など、道路舗装工事には数多くの課題があります。
それらを分析・研究し、舗装材や新工法などの技術開発を行います。ヒートアイランド現象を抑制する遮熱性舗装、保水性舗装、透水性舗装、廃タイヤを材料として利用した塩害のない凍結抑制舗装材などを開発してきました。進め方
施工現場で発生した課題を分析・研究し、課題解決に向けた技術開発を行います。
またスポーツ競技場やレジャー施設など、新しいニーズに対応できる素材や工法の開発にも取り組みます。
長年の研究実績をベースに試行錯誤を重ね、舗装工事に役立つ技術へと繋げます。魅力
お客様のニーズや舗装工事現場での困りごとなど、課題は幅広く、テーマも多岐にわたります。基礎研究から応用研究まで多彩な研究が必要とされています。環境対応など、難易度の高いプロジェクトに取り組むことは自身の成長にもつながり、社会に役立つやりがいのある仕事です。
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機械(施工機械)
施工現場での大型特殊機械の運転操作および機材センターでの
メンテナンス整備や開発を行います。詳しく見る
仕事の内容と進め方
施工現場で使用する様々な大型特殊機械を、当社では機材センター(栃木市)に集約し、全国で大規模な施工現場や特殊機械を用いる施工現場へ派遣しています。配属先は機材センターとなり、現場が終わると機材センターへ戻り次の現場に備え機械のメンテナンスや開発改良を行います。
魅力
大型特殊機械を用いる現場というと、当社内でも空港や高速道路といった比較的スケールが大きい現場であることが一般的であり、世の中にもかなりインパクトを与えるようなインフラ整備工事に携わることが出来ます。
また、数日から数ヶ月単位で全国各地の様々な施工現場を経験をすることで、操作技術のキャリアを積むことができます。若い力
現在20数名が所属する機材センターは多くの若手社員が活躍しており、活気に満ちた雰囲気が特徴です。ものづくりの会社の中で『機械』を扱う部署ということで、機械好きな方には向いている部署であると言えます。ベテラン社員から若手社員へ技術の継承を受け、さらに若い世代へ受け継がれてゆく良い流れができている部署です。
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機械(合材工場)
道路舗装の材料として使われる「アスファルト合材」の
製造とプラント機械の保守管理を行います詳しく見る
仕事の内容
舗装材料である「アスファルト合材」を製造しているプラント(工場)のオペレーター(操作)を担当します。またプラント本体機械のメンテナンスや保守管理も行います。
一口に「アスファルト合材」と言っても、見た目は同じようなものですが実は様々な種類のものがあり、決められた時間に、指定された種類の一定量のアスファルト合材を現場へ確実に届けなければなりません。また、安定した出荷体制の維持には、プラント本体の普段からのメンテナンスがとても重要となります。進め方
同じ種類の材料を使用する「アスファルト合材」であっても、出荷する日の季節や天気によって合材の出来が変化してきたりします。プラントのオペレーターはそうした合材の品質管理や合材到着時間を逆算して積込時間を決めるなど、様々な状況判断が求められる場面もありますが、腕の見せどころでもあります。プラントの司令塔として営業や品質管理担当との仕事上のコミュニケーションも欠かせません。
魅力
自分のプラントで手掛けたアスファルト合材で舗装された道路が、実際に地図やナビにも載ることもあります。また多くの歩行者や車もその道路の上を通り、いずれ街の風景の一部にもなる。そんな瞬間がたまらなく嬉しいと言うプラント機械職の方もかなり多いです。
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営業(工事)
高速道路から空港まで、インフラ整備や街中の舗装・
土木工事の受注営業を行います。詳しく見る
仕事の内容
担当する地域での舗装工事、スポーツ施設などの建設工事を扱います。自治体の道路工事の入札情報を確認して提案します。
民間の駐車場舗装やフェンス工事などの依頼もあります。下調べや技術資料の作成を行い、お客様と打ち合わせを重ねて受注へつなげます。進め方
自治体の入札も民間の工事発注も、仕様書や図面だけではわからない情報は現地を見て確認します。
そして、社内の見積担当と最適な工法、材料調達、協力会社のそれぞれの選定なども検討します。受注後には工事部門へ引き続き、施工となります。魅力
道路建設は1人ではできない仕事。力を合わせて完成を目指すためには、発注者であるお客様、近隣地域の方々、協力業者らとそれぞれ信頼関係を築く力が養われます。
そして「世紀東急工業さんなら任せて安心」「次も頼みます」と言われることは、営業職ならではの喜びです。 -
営業(合材販売)
道路舗装に使われるアスファルト合材を各地の
建設業者に販売します。詳しく見る
仕事の内容
道路工事を受注した建設業者に舗装工事用アスファルト合材を販売します。
舗装用の合材と言っても、設計書によって仕様が異なります。それに合わせた製品、使用量を期日までに出荷できるよう手配し、販売します。
建設業でありながら、製造業の営業活動となります。進め方
担当地域での道路舗装工事の入札状況や仕様を確認。受注した建設業者へヒアリングして、設計書に基づいたアスファルト合材を販売します。
場合によっては施工まで請け負うことも。地域の自治体や建設業者とこまめな情報交換が欠かせません。魅力
道路は一見、目立たない建造物ですが、安全・快適な生活、産業経済の発展を支えるために欠かせないインフラです。
アスファルト合材という自社製品によって、道路が作られ広がっていく感覚は社会に役立っているというやりがいに通じます。
自信を持って勧めた自社製品が好評で、リピートにつながることも魅力です。 -
事務管理
経理や総務、労務管理などで施工以外の全ての面で
サポートする縁の下の力持ちです。詳しく見る
仕事の内容
現業部門(各事業所)と本社・支店部門に大別されます。
現業部門の事務管理は、その部署の経理、総務、労務、安全管理、コンプライアンス等、オールマイティーに全て携わります。
本社・支店では、それぞれ専門部署で担当業務に携わります。進め方(現業部門)
経理に関する事務処理を行います。工事に関係する伝票処理、請求や入金確認などの現金出納業務、協力会社との契約管理、労務管理なども行います。ハローワークや労働基準監督署へ出向くこともあります。現場の課題を全体共有し、対策をたてる仕組み作りも行います。日々の細い業務を処理するとともに本社・支店とのパイプ役になるなど、全体を俯瞰する意識も必要です。
魅力
伝票処理、物品の手配など、毎日の細かい業務の積み上げが、工事のスムーズな進行に影響します。
事業所長をサポートしながら全体に関わる責任ある仕事なので、営業所が一体となって現場を支えていることを常に実感できます。
デスクワークでありながらモノづくりの一番身近で達成感を味わえる仕事です。