工事にかかわる「ヒト、モノ、カネ」全体を見渡し、
準備から完成までをコントロールする現場の司令塔

施工管理

江口 謙太朗kentaro eguchi

東京支店 多摩営業所/理工学部土木工学科卒業

工事の全体を指揮する施工管理の仕事

現在、新設道路工事の施工管理を担当しています。
道路舗装工事や施設建設工事には大きく分けて新設工事と改良工事がありますが、短期間の小規模な舗装工事でも、新規の大型プロジェクトでも必ず、現場の責任者である「現場代理人」が工事全体を管理し、施工管理を行っています。

工事の施工計画の立案から、資機材発注まで担当し、予算内での支出管理(マネジメント)を手掛けています。
「施工管理」とは、よく「現場監督」と言われる通り、工事に関わるヒト、モノ、カネの管理を準備から完成まで一手に任される、責任の重い仕事です。

現場で、近隣地域で、コミュニケーションが
工事の進行を左右します

工程管理はもちろん、協力会社の選定、人員配置や安全管理なども施工管理の仕事です。現場での作業をスムーズに進めるために、また、近隣の方々へのご挨拶など、「コミュニケーション」は欠かせません。

現場では経験豊富な年上の職人さんたちと意見調整が必要なときもありますが、自分なりに調べて、誠実に意見交換を重ねていくことで信頼関係が強まり、現場をまとめあげることにつながっていると感じます。

仕様書通りにできあがっているか
工事の進捗や品質を確認し報告します

工程が進むたびに、計測や品質確認を行い、仕様書通りになっているか細かくチェック。
写真を撮影して記録をとります。
その日の進捗状況を上司に報告し、週1回程度は上司の現場確認があるので、立ち会って説明をします。

天候など想定外の細かなトラブルがあれば、予算や工期への影響を考えながら対策を立て、一つ一つ解決して進めていきます。

施工管理者の七つ道具

野帳・筆記具、施工図面、メジャー、デジカメ、水準器、工事黒板、工事用電卓。
移動用の車には測量機器なども積んでいます。

安全靴とヘルメット、作業着に安全ベスト着用がいつものスタイル。腕時計やメガネはタフなアウトドア仕様がおすすめ。
携帯電話は会社支給です。

それまでのプレッシャーが消え去る工事完成
感謝されたときの喜び

道路や構造物の完成時、地域住民の方々や関係者の方々に「完成しました」と挨拶に行くのですが、「良い道路ができましたね」「ありがとうございます」と感謝されると、「やってきてよかった!」と心から感じます。

道路工事の完成は、地域、環境、資材、工法、工期、人員などあらゆる部分で日々の細かい調整を重ねてきた集大成と言えます。
完成を目にして現場の皆さんと共有する達成感の大きさは、それまでの苦労が吹き飛ぶほど格別です。

“江口 謙太朗”一日の流れ

  • 現場で朝礼

    作業工程により数名から10名ぐらいの協力会社の作業担当者へ、安全作業についての情報共有と今日の工程についての指示を出して作業開始。
    資材の受け取りや工程の仕上がり確認など

    小休憩

    休憩後、今日の工区内で危険箇所等がないか安全パトロール

12:00昼休み

朝、コンビニで買ってきたお弁当で昼食

  • 午後の工事

    工事の進捗確認に来た上司に説明しながら、一緒に終了箇所をチェック

    小休憩

    今日の工程の仕上がりを確認

    作業終了

    現場では協力会社が引き上げたあと、施工管理者がチェックをして現場を最後に退出

    退社

    営業所に戻り、本日の日報を書く
    翌日の段取りを確認し、準備をして業務終了

就活生へのメッセージ

やる気と好奇心さえあれば
技術や知識は入社後に身に付きます

父が土木関係の会社に勤めていたことから興味を持ち、大学で土木工学を専攻しました。社会のインフラとして欠かせない道路建設は幅広い工事を経験でき、現場で実践経験を積めることは自分の成長にもつながると考え入社しました。
土木の専門知識が必要と思われがちな業界ですが、経験や知識はゼロベースでも、あまり問題はありません。なにより大切なのは「やる気」と「この仕事に対する興味」です。入社後に上司や先輩たちがいろいろと指導してくれるので、安心して飛び込んできてほしいですね。

OFF休日の過ごし方