Overview概要
- 建設発生土の有効利用が大きな課題となるなか、軟弱路床の改良方法は、良質土で置き換える工法より、既存路床土を安定処理する方法が主流となっています。
- 本工法は、履帯式タイン型スタビライザ 「ディープスタビライザ」を用いて、路床を比較的深くまで安定処理する工法です。
- 安定材はセメント、石灰などから対象土に合わせて選択し、「ディープスタビライザ」で攪拌混合した後、整正・転圧して地盤の支持力を高めます。

Features特徴
- 「ディープスタビライザ」を用いることにより、最大60cmの深さまで路床を安定処理することができます。
- 不良土の処分、良質土の搬入などの作業を伴わないため、工期短縮が可能です。
- 舗装材料の省資源化とともに、路床改良により舗装厚を薄くできることから、環境に優しく、非常に経済的な工法です。


Where to use用途
- 支持力の低い路床の路床構築