Overview概要
NETIS:KT-990566-V (掲載終了)
- ザペック工法タイプGは、物理系凍結抑制舗装と化学系凍結抑制舗装の長所を活かした工法で、舗装表面に等間隔で形成したグルービング溝に凍結防止剤・ゴム粒子及びウレタン樹脂などからなる材料を充填します。
- 冬期以外のすべり対策が必要となる箇所では、凍結抑制材をグルービング溝の一本おきなどに充填することで、グルービング入り舗装と凍結抑制舗装の両方の機能を併せ持つことができます。
Features特徴
- 凍結防止剤の散布量や散布回数を減らすことができます。
- 路面が凍結する時間帯や凍結する期間が短くなります。
- 施工後に早期の交通開放が可能です。
- カラーゴムチップを使用したカラー化も可能です。
Where to use用途
- 山間部の日陰や橋梁の表層
- 路面状況の変化が著しい箇所(トンネル、スノーシェッド等の出入り口)
- 車両の減速、停止が要求される箇所(急カーブ、交差点付近、踏切手前、坂道)
- 凍結防止剤の散布を低減させたい箇所
- 除雪車の出動および凍結防止剤の供給、散布が困難な箇所(山間部)