社会への取り組み[品質・安全]

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品質マネジメントシステム

当社では、道路をはじめとする社会インフラ整備の一端を担う建設事業者として、お客様の期待に応える確かな品質・サービスを提供し続けるため、建設事業に携わる本社各部、支店および営業所を対象として品質マネジメントシステムを構築・運用しており、PDCAサイクルに沿って、継続的に改善を図っています。

品質方針・ISO9001認証取得状況

1998年3月より、ISO9001に基づく品質マネジメントシステムを運用しており、外部審査員による定期審査と、社内監査員による内部監査を実施し、品質マネジメントシステムの適正な運用と高度化に努めています。
2023年10月末現在、建設事業に携わる本支店各事業所(一部部署除く)を対象範囲として、ISO9001:2015の認証を取得しています。

ISO9001に関する詳しい情報はこちら

直近の外部審査結果(2023年 第8-1回サーベイランス審査)
区分 充実点 改善の機会 観察事項 改善指摘(不適合)
件数 3件 1件 0件 0件

アセットマネジメントシステム・ISO55001認証取得

当社は、2021年3月に「アセットマネジメントシステム(ISO55001:2014)」の認証を取得いたしました。
アセットマネジメントシステムの導入は、国土交通省や地方自治体を中心に進められ、既に下水道維持管理業務の入札要件にも適用されており、将来的には道路を含む包括管理業務への拡大も予想されます。

当社では、発注者(アセットオーナー)所有のアセットに対する「最適コストとなる維持修繕計画やVEの提案」などを通じ、当該アセットのライフサイクルコスト低減や資産価値向上、効率的な運用計画に貢献し、インフラの維持管理の時代に相応しい価値を提供してまいります。

なお現在は、認証取得組織、認証範囲を限定して認証を取得しておりますが、道路整備工事の新設から維持修繕への移行を見据え、将来的には、段階的に拡大を考えています。

ISO55001に関する詳しい情報はこちら

認証取得組織:事業推進本部工務部、技術本部技術部

認証範囲:道路(舗装及び構造物)に関する包括的維持管理業務※非アセットオーナー(サービス提供者)としての認証取得

アセットマネジメントシステム(ISO55001:2014)の概要

アセットとは、資産(有形無形を問わない)を表す言葉で、国や地方公共団体が持つ道路やトンネル、橋梁などの各種インフラもアセットに含まれます。これらのインフラに対し、「品質を確保しつつコストやリスクを削減して、効率的な維持管理業務を行う事」により、インフラのライフサイクルコスト低減を目的とした国際規格が「アセットマネジメントシステムISO55001:2014」です。

労働安全衛生マネジメントシステム

当社では、グループ行動規範に「①業務の遂行にあたり、安全が全てに優先することを認識する。」「⑨健全かつ良好な職場環境を整備し、維持する。」ことを掲げています。

労働災害の未然防止を実現するため、本社およびすべての支店・営業所・合材工場を対象として労働安全衛生マネジメントシステムを構築・運用しており、PDCAサイクルに沿って、継続的に改善を図っています。

労働安全衛生方針・ISO45001認証取得状況

2018年6月より、ISO45001に基づく労働安全衛生マネジメントシステムを運用しており、外部審査員による定期審査と、社内監査員による内部監査を実施し、労働安全衛生マネジメントシステムの適正な運用と高度化に努めています。
2023年10月末現在、本支店各事業所(一部部署除く)を対象範囲として、ISO45001:2018の認証を取得しています。

ISO45001に関する詳しい情報はこちら

直近の外部審査結果(2023年 第1-2回サーベイランス審査)
区分 充実点 改善の機会 観察事項 改善指摘(不適合)
件数 2件 5件 0件 0件

交通安全への取り組み

従業員や家族、関係者を一瞬にして不幸にしてしまう交通事故を撲滅すべく、様々な交通安全への取り組みを行っています。

運行データや車内外の映像が記録される車載器を全社有車に設置すると共に、特に運転経験の浅い若年層の事故防止対策として車両の運行状況や運転者の運転状況がWeb上で容易に把握できる機器を導入しており、また、新入社員に対しては、入社時研修にて適性検査を行い、運転技能に応じて運転教習、配属先での同乗訓練などを実施し、交通事故の未然防止や再発防止に努めています。

安全に関する指標

事故発生件数
2020年度 2021年度 2022年度
労働災害(休業4日以上) 4件 4件 7件
公衆災害 46件 49件 43件
交通事故 63件 50件 55件
度数率
2020年度 2021年度 2022年度
工事部門 0.65 0.47 1.04
製品部門 1.22 1.20
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