Overview概要
NETIS:KT-060056-V(掲載終了)
土の地表面は、太陽光線に含まれる熱エネルギーの一部を水分の蒸発(気化潜熱)によって消費させることができますが、舗装された路面は、太陽光線の熱エネルギーをすべて吸収して蓄熱してしまいます。これが都市部のヒートアイランド現象の大きな要因になっています。アーバンクール(保水型)は、舗装体内に保水された水分が蒸発し、水の気化潜熱により路面温度の上昇を抑制する性能をもつ舗装です。
Features特徴
- 保水性セメントミルク中の水分の蒸発(気化潜熱)によって、路面温度の上昇を抑制します。
- 密粒度アスファルト舗装と比較して5℃~15℃の路面温度上昇抑制効果があります。
- 保水性セメントミルク充填後、約3時間程度で交通開放が可能です。
Where to use用途
- 車道、駐車場
- 歩道、広場、園路等